閑話休題~税の基礎知識
3月も中旬に差し掛かり、世間では確定申告が大きく取り上げられています。平成20年分の所得税・贈与税の確定申告期限は、来週の月曜(3/16)までとなっていますので、まだ確定申告に行っていらっしゃらない方はお早めにすましておきましょう。
さて、今回は軽油税から少し離れて、「税金」そのものの基礎知識について、少しアカデミックに勉強していきましょう。
そもそも「税金」とはなんぞや?ということですが、国や地方公共団体などの公共機関が、公共サービスを実施するための原資として住民や法人などの民間から徴収する金銭その他の財貨・サービスのことです。つまり、公共に使うお金を民間から徴収するお金のことを「税金」と呼ぶのです。
この税金・租税の機能は大きく分けて3つあると言われています。以下に少し詳しくご紹介しましょう。
<公共サービスの費用調達>
市場経済のもとでは提供困難なサービス(軍事、国防、裁判、警察、公共事業など)の提供のための費用を調達するための機能。
<所得の再分配>
福祉国家の理念に基づいて、国家が一定程度の範囲において私的財産に干渉することもやむを得ないことと考えて「持てる者」から「持たざる者」に富を再分配する機能。
<景気の調整>
景気の加熱期には増税を行うことにより余剰資金を減らし投資の抑制を図り、逆に後退期には減税を行うことにより余剰資金を増やし投資の活性化を行う。これにより、景気を調節することが可能であると考えられています。
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