不正軽油とは?

Posted by バウ | 不正軽油 | 木曜日 13 5月 2010 10:47:30

”不正軽油”を御存知でしょうか。
不正軽油とは、軽油に灯油や重油を混ぜた「混和軽油」、重油に硫酸等を加えて精製した「製造軽油」などのことです。こうした不正軽油を自動車の燃料として販売・消費することによって、軽油引取税を脱税する事例が問題となっています。

[混和軽油]
軽油や灯油、重油を単純に混和したもの。ガソリンスタンドや地下タンクで混和する手口、タンクローリーのタンクの中で混和する手口、自動車の燃料タンクの中で直接混和する手口などがあります。

[製造軽油]
廃油の再生処理施設等で重油や灯油を原料に軽油を製造したもの。製造の過程での副生成物である『硫酸ピッチ』や『オイルスラッジ』などの有害な産業廃棄物の不法投棄が問題となっています。

不正軽油に関する新聞報道をご紹介しましょう。

『不正軽油製造:被告に有罪判決--松山地裁 /愛媛』
(毎日新聞|2010年5月8日地方版)
-----(以下省略)-----

『【富山】/県、路上抜き取り調査 不正軽油 許さない』
(中日新聞|2010年5月13日地方版)
~軽油には一リットル当たり三二・一円の軽油引取税が課税されるが、重油や灯油には同引取税が課税されない。抜き取り調査は、税金をごまかすために不正軽油を使う車両を取り締まるのが目的~
-----(以下省略)-----

不正軽油の製造・販売・使用は脱税行為であるのみならず、大気汚染にもつながり、国民の健康や生活を脅かす悪質な犯罪なのです。しかし、原油価格の高騰によってガソリンや経由の価格が上がって不況に喘ぐ中小零細企業が経費を切り詰めるために不正軽油に手を染める事件が後を絶ちません。

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