軽油税の暫定税率とは?

Posted by バウ | 軽油と税の関係 | 火曜日 13 4月 2010 9:41:01

『暫定税率』というのは文字通り”暫定的”に決められた税率のことで、ガソリン税(1リットル当たり53.8円)や軽油税(同32.1円)、自動車取得税(取得価格の5%)に「本来の税率に暫定的に上乗せされた」税率のことをいいます。

こうした暫定税率が課せられるようになったきっかけは、1973年の第1次オイルショック(石油危機)でした。

第4次中東戦争のあおりで石油価格が急騰し、狂乱物価など激しいインフレーションを生んだオイルショックは、国家をあげての「省エネ化」の方向に進ませることになったのです。石油資源を節約し、石油の消費を抑制することを目的として、ガソリン税などの税率を上乗せする暫定税率が課せられることになったのです。

暫定税率はガソリン税だけでなく、同年に自動車取得税、自動車重量税に、1976年には軽油取引税も創設され、これらの暫定税率は現在に至るまで続いています。昨年夏、暫定税率撤廃を公約に掲げ政権与党となった民主党も、財源不足から当分の間、暫定税率を残す決定をしたことは記憶に新しいところです。

暫定税率と本来の税率は下記です。

◆自動車取得税
本来の税率……取得価額の3%
暫定税率……2%の上乗せ(軽自動車、普通自動車)

◆自動車重量税
本来の税率……0.5トンにつき2,500円/年
暫定税率……0.5トンにつき5,000円の上乗せ(軽自動車、普通自動車)/年

◆ガソリン税
本来の税率……28.7円/リットル
暫定税率……25.1円/リットルの上乗せ

◆軽油引取税
本来の税率……15.0円/リットル
暫定税率……32.1円/リットルの上乗せ

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